巨匠・スダーン再び来静、フランス音楽の情景を描く旅へ。

2023年9月、ユベール・スダーンが静響と初共演し、熱狂の渦を巻き起こしたあの演奏会から2年。
再びスダーンが静岡に戻り、フランス音楽の美と深みに迫ります。
冒頭を飾るのは、ラヴェル「クープランの墓」。
木管楽器の繊細で色彩豊かな響きが、まるで印象派絵画のように情景を描き出します。
続くピアノ協奏曲 ト長調では、ロン=ティボー国際コンクールの覇者・ピアニスト田村響による
華やかで躍動感あふれるソロと、管楽器との精緻なアンサンブルが魅力の一曲。
音の対話が生み出す至福の瞬間をご体感ください。
後半は、フランス・ロマン派の頂点、フランクの交響曲 ニ短調。
深遠な精神性と重厚な構成が、聴く者の心を静かに揺さぶります。
クラシック音楽を初めて聴く方にも、長年のファンの方にも。
フランス音楽の魅力が凝縮された珠玉のプログラムを、どうぞお聴き逃しなく。

【日時】2025年11月15日（土）13:30開演（12:45開場）

【会場】静岡市清水文化会館マリナート　大ホール

【出演】
指揮：ユベール・スダーン
ピアノ：田村響

【プログラム】
ラヴェル／組曲「クープランの墓」
ラヴェル／ピアノ協奏曲 ト長調
フランク／交響曲 ニ短調 FWV48

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